≪経緯≫ 年度毎の管理組合の会計がわずかながらに赤字が続いていた最中、 漏水事故が 多発、管理会社の担当者の対応に疑問を感じ、更なる頻繁な担当者交代に、 管理会社に対する不信感と変わっていきました。
委託費削減を第一目標としてT管理会社をG管理会社に変更致しました。 結果、会計状況は改善したのですが、漏水事故の影響も重なり「火災保険料」の 暴騰が発生し、管理会社に相談するも、お抱えの業者では組合側に寄り添う提案 は難しいことを認識しました。
更に社会情勢が、なり手不足で担当者・清掃員のアサインも難しくなり、委託 管理レベルの低下と先行き不透明感が増してきました。 そんな中、管理会社より管理契約終了通知が提示されました。 そう管理会社の管理組合切りです。管理会社も採算の合わない組合を切って行く しか生き残れない時代が本格的にやって来たのです。
幸い私は、世の中の方向性がそうなることを予感していたので、管理組合に関 する勉強を常に行っていたので、「自主管理」の号砲となりました。
≪自主管理移行概要≫ ・会計システム(クラセル)の選定&委託(運用は管理組合) ・組合管理システム(Mcloud)の選定&委託(運用は管理組合) ・年度事業計画精査 ・保全業者選定&契約 ・長期修繕計画精査(エレベーターリニューアル、大規模修繕) ・管理規約変更
≪今後の課題≫ 価値観の異なる人の組織運営は非常に難しいものがあります。 更に約10%の人は「各自の利便よりも公益が優先される」という事を理解しない 人がいる事を前提に「居住者の協力体制づくり」を進めて参ります。
≪あとがき≫ 私は、現在66才となり記憶力・体力等の衰えを感じて来てはおりますが、 経験値を基に管理組合のお仕事が可能な方は多くいらっしゃると思っています。 現在、システム構築中ですが、完成は31期を目指して頑張っております。 構築完了の暁には、理事長を受け継いで頂き、しばし、孫・趣味・仕事に時間を 費やしたいと思っております。m(_ _)m